5種混合ワクチン、小児肺炎球菌ワクチン（15価）について

令和6年4月1日から5種混合ワクチンが定期接種となりました。5種混合ワクチンは、今までの4種混合ワクチン（ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ）にヒブワクチンが組み込まれたものです。

接種できるのは、4月1日以降に初めてワクチンを接種されるお子さんで、生後2ヶ月から接種可能です。今までに4種混合ワクチンとヒブワクチンを受けられた方は、引き続き4種混合ワクチンとヒブワクチンを受けることになり、5種混合ワクチンは接種できません。

また、令和6年4月1日より15価の小児肺炎球菌ワクチンが定期接種として接種可能となりました。肺炎球菌にはいくつか血清型があり、そのうち15種類の血清型による肺炎球菌による感染症の重症化を予防するのが、15価の肺炎球菌ワクチンです。従来は13価のワクチンでしたが、今後は15価のワクチンへ切り替わります。今まで13価のワクチンをうっていて、途中から15価へ変更も可能ですので、随時変更させていただきます。接種回数や間隔は従来の13価のワクチンと同じです。

ご不明点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。